アップル、2012年第2四半期の売上高が過去最高となる392億ドルを記録

アップル、2012年第2四半期の売上高が過去最高となる392億ドルを記録

Appleは、2012年3月31日を期末とする2012年第2四半期の決算を発表しました。四半期売上高は過去最高の392億ドル、利益は116億ドルと堅調な数字となりました。この四半期決算は、売上高と利益の両方で過去最高を記録した2011年のホリデーシーズン四半期に次ぐ好成績です。

「3月四半期のiPhone販売台数が3,500万台を超え、iPadの販売台数が約1,200万台に達したことを大変嬉しく思います」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べています。「新型iPadは好調なスタートを切りました。今年を通して、Appleならではの革新的な製品をもっと多くお届けしていく予定です。」

「過去最高の3月期決算により、営業キャッシュフローは140億ドル増加しました」と、AppleのCFOであるピーター・オッペンハイマー氏は述べています。「第3四半期については、売上高は約340億ドル、希薄化後1株当たり利益は約8.68ドルを見込んでいます。」

対照的に、Appleは2011年第2四半期に250億ドルの売上高を記録しており、これはAppleにとって前年同期比でかなり大幅な増加となります。売上高に関しても非常に印象的な四半期でした。プレスリリースのハイライトは以下の通りです。

  • 今四半期だけで3,510万台のiPhoneが販売されました(前年比88%増)
  • iPad 1,180万台(前年同期比151%増)
  • iPod 770万台(前年比15%減)
  • 400万台のMac(前年比5%減)

Appleの投資家たちは熱狂的に反応し、時間外取引でAppleの株価は42ポイント近く上昇しました(約8%の上昇!)。例年通り、すべての製品ライン、特にiPhoneとiPadの売上が好調に推移しており、Appleにとって明るい兆しが見えています。