昨日発表された2TBと3TBのTime Capsuleに続き、AppleはAirPort Extremeワイヤレスベースステーションもひっそりと刷新したようです。目立った仕様変更(価格変更も)がないにもかかわらず、なぜ刷新されたのか気になります。
新機能も価格変更もなく、目立った変更点も一切ない製品リフレッシュは、私には奇妙に思えますが、それでも、Apple の AirPort Extreme は、179 ドルという同じ価格で販売され続けており、まさにそのような状況下で、Apple オンライン ストアでモデル番号が更新されました。
今回の刷新は、近々刷新が行われるという数々の噂に続くもので、その多くはiOSをファームウェアとして搭載し、新しいA4またはA5チップを搭載する可能性、そしてバックアップやアップデートのローカルストレージといったiCloud関連の特定の機能が搭載されるデバイスを示唆していました。しかしながら、これらの機能はいずれも実現には至りませんでした。
刷新されたモデルのモデル番号はMD031AM/Aで、前世代のモデル番号はMC340AM/Aです。刷新されたTime Capsuleは、ストレージ関連のアップグレード以外に、Appleが公表しているような新機能や内部ハードウェアは搭載されていません。
それで、どうなったんですか?これが私の考えです。
Appleはこれらのデバイスにハードウェアの変更を加え、iCloudとの連携を向上させているものの、iOS 5が今秋リリースされるまで新機能は公開しないのではないかと考えています。AirPort ExtremeとTime Capsuleのファームウェアアップデートで、新機能(MacとiOSのアップデートキャッシュやiCloudの内蔵サポートなど)が今秋に利用可能になるのではないかと予想しています。繰り返しになりますが、確証はありませんが、モデル番号以外に目に見える変更点がないままリフレッシュが行われるというのは、非常に奇妙に思えます。
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