TomTomは昨日プレスリリースを発表し、iOS6の新しいマップアプリで使用するために、Appleからマッピングソリューションとデータの一部のライセンスを取得したと発表しました。しかし、基調講演では「クラウドソースデータ」が使用されているという言及もありました。これは一体どこから来たのでしょうか?現在App Storeで同名のナビゲーションアプリを配信しているWaze社から提供されたのかもしれません。
スラッシュギア:
…Wazeは、他の多くの地図サービス企業とともにAppleの法的通知に記載されています。Wazeは「地図データ」のみを提供しているとされていますが、これはAppleが月曜日の基調講演で言及したクラウドソーシングによるレポートにも及ぶ可能性があります。他に、Getchee、Localeze、Urban Mapping、DMTI、MapData Sciences、TomTomなどが挙げられています。
Wazeアプリは現在iOSとAndroidで利用可能です。ソーシャル機能により、ユーザーは無料のターンバイターンナビゲーションを利用できるだけでなく、ルート上で遭遇した事故、渋滞、その他の事象を報告することができます。これらのアラートはすべてWazeコミュニティに提供されます。Appleも自社のアプリで同様のアプローチを採用する予定です。
AppleはiOS 6でマップアプリを全面的に刷新し、Googleマップを廃止して独自のソリューションを導入します。ターンバイターン方式のナビゲーションやクラウドソーシングによる情報に加え、新アプリでは3Dベクターモードと、ユーザーが3Dで撮影された環境に飛び込み、最適な視界を確保できるFlyover機能を搭載します。