台湾政府、アップルとグーグルにUberアプリをApp Storeから削除するよう要請

台湾政府、アップルとグーグルにUberアプリをApp Storeから削除するよう要請

台湾政府は水曜日、AppleとGoogleに対し、配車サービスUberのアプリをそれぞれのApp Storeから削除するよう要請した。この要請は、同社が政府に納めるべき税金をめぐる争いに端を発している。(当たり前だろ!)

台湾政府、アップルとグーグルにUberアプリをApp Storeから削除するよう要請

CNET:

ロイター通信によると、台湾当局はシリコンバレーの二大テック企業に対し、それぞれApp StoreとGoogle PlayからUberを削除するよう求めている。また、火曜日に台湾でサービスを開始したUberEATSの削除も求めている。

台湾の運輸当局は、UberEATSに対し、食品配達を行うバイク運転手に罰金を科し、車両免許を2~6か月間停止する罰則を開始したと発表した。

ウーバーは台湾でテクノロジー企業という看板を掲げて事業を展開しているが、政府はウーバーの分類が誤っており、運送会社として登録すべきだとしており、そうなればウーバーはより多くの税金を支払うことになるだろう。

「ウーバーは約束したことを実行しなかったので、アップルとグーグルのアプリストアから同社のアプリを削除するよう要請するという別の方法を検討している」と、この問題を担当する台湾道路総局の梁国国報道官は水曜日、ロイター通信の電話取材に答えた。

この論争は、Uberが世界展開を進める中で直面している数々の争いの最新のものに過ぎない。ほとんどの国では配車サービスのようなサービスを対象とする規制が存在せず、地方政府と連邦政府の両方との間で数々の紛争を引き起こしている。

Uber側はロイター通信に対し、すべての現地規制を遵守しており、台湾当局と協議中であると述べた。Appleは当局からのコメント要請やこの件に関するコメント要請にまだ応じていない。ロイター通信によると、Googleの広報担当者はGoogle Playのポリシーを指摘し、違法行為を助長または促進するアプリは許可しないと述べている。その後、広報担当者はそれ以上のコメントを控えた。