新型Apple TVの噂が飛び交う中、Rokuの創業者兼CEOのアンソニー・ウッド氏は、同氏が「iPadのアクセサリ」と呼ぶこのセットトップボックスはAppleにとって損失であり、Appleがなぜさらに販売したいのか理解できないと語った。
「Apple TVは本質的にiPadのアクセサリです。Appleとしては異例の赤字を出していますが、これは異例です」と、彼は木曜日に当地で開催されたRecodeカンファレンスで述べた。「赤字なら、なぜ販売を増やす必要があるのでしょうか?」(CNET経由)
彼は、Appleの「趣味」に関する発言はあくまで憶測に過ぎないと付け加えた。(AppleはApple TVでほぼ損益が均衡していると考えられている。)
アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は今月初め、ハードウェアの販売とコンテンツの販売による収益を含めたApple TVの2013年の売上高が10億ドルに達したと述べた。
ウッド氏はまた、来月発売されると思われるアマゾンの次期セットトップボックスと、セットトップメディアボックス市場における全体的な競争についてもコメントした。
「毎年この時期になると、Amazonのボックスがもうすぐ発売されるというニュースが流れてきます。そして、新しいApple TVももうすぐ発売されます。私たちはApple TVと6年間も競合してきましたが、毎年成長してきました」とウッド氏はカフカに語った。「私たちはテレビプラットフォーム事業に携わっています。目標はテレビのOSになることです。」(MacRumors経由)
ウッド氏は、Appleが99ドルのApple TVを発売した日にRokuの売上が倍増したと指摘した。(おそらく、知識のない消費者が間違った小さな黒い箱を買ったからだろう。 - 編集者注)