Apple、ビデオ関連の不具合がある2011～2013年モデルのMacBook Proの修理プログラムを発表

Appleは木曜日、画面の歪み、予期せぬ再起動などの問題が発生している一部のMacBook Proノートパソコンの修理プログラムを開始したと発表しました。対象となる製品は無償で修理されます。

「ビデオの問題に対する MacBook Pro 修理延長プログラム」と呼ばれるこの修理プログラムは、2011 年 2 月から 2013 年 12 月までに販売され、ビデオが歪む、ビデオが表示されない、またはシステムが予期せず再起動するなどの症状が見られる MacBook Pro コンピュータに適用されます。

MacTrast が初めてこの問題を報じたのは 2014 年 1 月のことで、当時は 2011 年初頭の MacBook Pro 所有者数名が、ノートパソコンのビデオや再起動の問題を訴え始めたときだった。

多くの場合、問題の最初の兆候はグラフィックを多用する操作中に現れます。HDビデオの視聴、高解像度写真の編集、その他高負荷のコンピューティングタスクを実行すると、問題が顕著に現れることがあります。グラフィックに縞模様が現れたり、画面が真っ暗になったりします。再起動で問題が解決する場合もありますが、しばらくすると再び問題が再発します。

当初、Appleは影響を受けた機器の修理予定はないとの報道がありましたが、10月にこの問題をめぐって集団訴訟を起こされました。訴状には、ビデオやシステムの不具合に関する多数の苦情が挙げられていました。

影響を受けるモデルは次のとおりです:

• MacBook Pro (15インチ 2011年初頭)
• MacBook Pro（15インチ、2011年後期）
• MacBook Pro（Retina、15インチ、2012年中期）
• MacBook Pro (17インチ 2011年初頭)
• MacBook Pro (17インチ 2011年後期)
• MacBook Pro（Retina、15インチ、2013年初頭）

お使いのMacBookが修理プログラムの対象となるかどうかを確認するには、Appleのオンラインツール「保証内容を確認」をご利用ください。対象となるMacBook Proは、お近くのApple Store、Apple正規サービスプロバイダ、または郵送で修理をご予約いただけます。

Appleは米国とカナダで本日修理が開始され、国際的な修理サポートは2月27日から開始されると発表した。