Apple、watchOS 2のベータ3を開発者に配布

Apple、watchOS 2のベータ3を開発者に配布

Appleは水曜日、watchOS 2のベータ3を開発者向けにテスト用に公開しました。このベータ版は、watchOS 2のベータ2のリリースからわずか2週間後にリリースされました。新しいApple Watchオペレーティングシステムは、6月に開催されたAppleのワールドワイド開発者会議(WWDC)で発表されました。

Apple、watchOS 2のベータ3を開発者に配布

watchOS 2 Beta 2(ビルド 13S5293f)は、iOS 9 ベータ版に含まれるApple Watchコンパニオンアプリからインストールできます。開発者の方は、watchOS 2 ベータ版をインストールする前に、iPhoneにiOS 9 ベータ版をインストールする必要があります。インストールするには、iPhoneでApple Watchアプリを開き、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」と進んでください。

WatchOS 2は、Apple Watch開発者が活用できる多くの新機能を提供します。この新しいOSにより、開発者はiPhoneではなくWatch本体で動作するネイティブアプリを開発できるようになります。また、開発者はTaptic Engineをはじめとするデバイス内の様々なセンサーにもアクセスできるようになります。

このアップデートにより、エンドユーザーは新しいウォッチフェイス、サードパーティのコンプリケーション、今後のイベントを表示するためのタイムトラベル、ウォッチの充電中に使用して時間を表示するナイトスタンド モードにアクセスできるようになります。

watchOS 2ベータ版は現在、開発用iPhoneにiOS 9をインストールした登録開発者のみにご利用いただけます。新しいApple Watchオペレーティングシステムは、秋に一般公開される予定です。