アップルは火曜日の2016年第2四半期の業績報告の電話会議で新しい4インチのiPhone SEの正確な販売数を明らかにしなかったが、アップルのCEOであるティム・クック氏は、4インチデバイスの需要は「非常に強い」ものであり、アップルの予想を上回っていると述べた。
電話会議中、クック氏は参加者に対し、iPhone SEは小型で手頃な価格、そして強力なスペックを備えているため、新規顧客獲得に有利な立場にあると述べた。同社は需要に応え、出荷期間の短縮に取り組んでいると述べた。
「この取り組みに対する反響に大変感激しています。私たちの予想をはるかに超える需要があることは明らかです。だからこそ、私たちは今のような制約を設けているのです。」
新デバイスの販売数が芳しくないという報告がいくつかある一方で、発売以来品薄状態が続いています。SEの配送には2～3週間かかると報じられており、Appleが需要への対応に苦戦している様子が伺えます。
iPhone SEはiPhone 5sに似ていますが、内部構造はiPhone 6sシリーズに近いです。エントリーレベルの16GBモデルが399ドルという価格は、より小型でより高性能な端末を求める購入者にとって魅力的なようです。
iPhone SEに関する発言は、火曜日にAppleにとってわずかな一筋の光明となった。同社はiPhoneの売上高が史上初めて減少し、売上高も13年ぶりに前年同期比で減少したと発表した。Appleは2016年第2四半期に5100万台のiPhoneを販売したが、これは2015年第2四半期の6100万台から減少した。売上高は506億ドルで、前年同期の580億ドルから減少した。
（MacRumors経由）
