Appleが6月6日、OS X Lionを7月にMac App Storeでわずか30ドルで販売すると発表した際、企業や教育機関向けのボリュームライセンスをどう扱うのか、多くの人が疑問に思いました。Appleはついにその答えを示しました。続きをお読みください。
TUAWの報道によると、本日、Appleのセールスウェブドキュメントが公開され、この混乱を解消しました。このドキュメントには、企業や学校向けのOS X Lionのライセンスと導入に関する詳細が記載されています。朗報なのは、Appleが誰でも簡単に、そして安価にアップグレードできるようにしてくれたことです。
Lionのリリース後、法人のお客様は1-800-854-3680にお電話いただくか、Apple Business StoreオンラインストアでLionおよびLion Serverをご購入いただけます。ボリュームライセンスは1ライセンスあたり29.99ドルで、最低20ライセンスからのご購入となります。一定期間、常に最新バージョンのOS Xをご利用いただけるメンテナンス契約は、50ドルで、最低購入額も同じく50ドルです。
教育機関は、store.apple.com の Education Store からご購入いただくか、Apple Education アカウント担当者にお問い合わせください。教育機関には、OS X、iLife、iWork を含む Apple Software Collection が提供され、価格は 1 ライセンスあたり 39 ドルです。iWork の付加価値を考慮すると、非常にお得です。最低 25 ライセンスの購入が必要です。
既存のボリュームライセンスのお客様には、契約ごとに1つの引き換えコードが発行されます。この引き換えコードを使用してMac App StoreからLionをダウンロードできます。このコード1つで、学校や企業内のすべてのMacシステムにLionをインストールできます。インストーラを各システムにコピーして実行するだけです。システム管理者は、Lion Serverのシステムイメージユーティリティを使用して、Lionでマシンを一括イメージ化できます。