グレン・ベック、アングリーバードをナチスドイツに例える

グレン・ベック、アングリーバードをナチスドイツに例える

人気のある(そしておそらくは狂気の)米国保守系メディアの重鎮グレン・ベック氏は、どうやらアングリーバードのファンらしいが、しばらくして共演者たちにアングリーバードについて説明し、豚たちを社会主義者に例え、オバマ氏を王冠をかぶった豚に例えた。

これだけでも十分に馬鹿げているのだが、共演者たちがスタジオから気づかれずに脱出する方法を探しているであろう中、ベック氏がアングリーバードをナチスドイツに例えなければ、ベック氏の馬鹿げた暴言は完結しないだろう。

ベック氏の「素晴らしい」洞察には、鳥たちは「卵のために働いた」のであり、世界人口の最も裕福な1%を代表しているといった貴重な指摘が含まれていた。そして彼は、卵を奪った豚たちは社会主義者のようなものだと示唆し続けた。「これは卵の再分配だ」とベック氏は叫んだ。さらに、どうやらベック氏はバラク・オバマ大統領を、この運動を率いる王冠を戴いた豚の王様と見なしているようだ。

ベックはその後、アングリーバードをナチスドイツに例えるという不条理な例えを始める。一方、共演者や観客は、苦しみを終わらせようとして、自分の腸が首から突き抜けて脳を締め上げてしまうのを必死に防ごうとしているに違いない。(ダグラス・アダムス、ありがとう!)

グレン・ベックは「俺が何を言っているのか分かるか?」と繰り返した。もちろん、誰も分からない。全く正気ではないからだ。とはいえ、もしこの部分を聴いて、ベックの混乱した心が何を伝えようとしているのかを解読/翻訳/精神分析してみたいというなら、どうぞご自由に。その部分は以下からご覧いただけます。

そして、ベックのセグメントから何も得られなかったとしても(おそらく得られないでしょうが)、ただ一つのことを覚えておいてください。「人生はアングリーバードのようなものだ」そして「単なるゲームではない!」 さあ、頭を整理してみましょう。