AppleはiOS 6の新しいマップアプリで批判を浴びています。批判の中には当然のものもありますが、中には誇張されているものもあります。しかし、Appleはデータのエラーを見つけるためにユーザーを支援する方法を用意しています。その方法をご紹介します。
マックルーマーズ:
Googleマップははるかに完成度が高く、洗練された製品ですが、それは主にGoogleマップが長年提供されてきたからです。開発者たちは時間をかけて改良を重ねてきましたが、ユーザーからも多大な貢献をいただいています。Googleマップのすべてのページには「問題を報告する」ボタンがあり、Googleはクラウドソーシングによって多くのデータを検証しています。
Googleマップと同様に、Appleのアプリでもユーザーはエラーレポートを送信し、正しいデータを送信できます。MacRumorsは上記のスクリーンショットを提供し、誤った地図データを修正する方法を段階的に示しています。この場合、間違った場所に表示されているPOI(Point of Interest)です。
コロラド州デュランゴのホームデポは、1301 South Camino del Rio にありますが、Apple の地図データでは、デュランゴのダウンタウンの中心にある 1301 Camino del Rio に配置されています。
先週、Appleは「マップ」をより多くの人に使ってもらえば使うほど、より良くなると述べました。ユーザーから情報の誤りを報告することは、Appleが製品を改善していく上で当然の流れです。しかし、ユーザーからの報告がどのように検証されるのか、また、その情報がマップアプリに統合されるまでにどれくらいの時間がかかるのかは不明です。