ウォールストリート・ジャーナルは月曜日、アップルのハードウェアエンジニアで元幹部のボブ・マンスフィールド氏が同社の重要な役職に復帰し、クパチーノの同社の自動車プロジェクト「プロジェクト・タイタン」を指揮していくと報じた。
AppleInsider:
ウォール・ストリート・ジャーナルは月曜日、匿名の情報筋を引用し、元上級副社長がAppleの自動運転開発のコードネームとされる「プロジェクト・タイタン」の指揮権を握ったと報じた。この動きは、Apple Carプロジェクトの元責任者であるスティーブ・ザデスキー氏がAppleを退社することが明らかになってから数ヶ月後に起きた。
マンスフィールド氏は2012年6月に同社を退職すると発表したが、マイケル・コルレオーネ同様、引退したと思った矢先にアップル一家が彼を引き戻し、1ヵ月後には同社CEO（ゴッドファーザー）のティム・クック氏の顧問として留任すると発表された。
マンスフィールド氏はその後、テクノロジー担当上級副社長を務めたが、2013年7月にその役職を退き、引き続きクック氏に報告しながら「特別プロジェクト」に取り組んでいた。
マンスフィールド氏がアップルの「プロジェクト・タイタン」自動車開発の指揮を執るというニュースは、製品の発売が2021年に延期されたとの報道からわずか数日後に出た。以前の噂では、発売は2020年に「予定されている」とされていた。
