AppleとSamsungが、世界的な特許争いを終結させるため協議していると、再び報じられた。韓国公正取引委員会の担当者はKorea Timesに対し、両社は訴訟に終止符を打つことになるロイヤリティ契約について協議中であると語った。
CNET:
同当局者によると、協議は現在「実務レベル」の段階にあり、両社は「ロイヤルティ支払いに関する相違」を縮小しようとしているという。韓国の規制当局はまた、合意に至るために、米国および欧州の独占禁止当局とも協力している。
アップルとサムスンはここ数年、世界中の法廷で激しく争っており、米国ではアップルが大規模な特許侵害訴訟に勝訴したため、サムスンが和解交渉に同意する可能性もあった。
双方とも、和解金として提示したい金額について相手方が不公平だと感じていると報じられている。サムスンはアップルとのクロスライセンス契約に前向きだが、アップルは特許侵害が判明したデバイス1台につき30ドル以上の和解金をサムスンに支払うよう求めていると報じられている。
交渉が失敗すれば、彼らの前に長い戦いが待ち受けており、2014年初頭には新たな特許侵害の小競り合いが起こる予定だ。