マイクロソフトは、他社、特にAppleとの協業に関しては、あまり友好的とは言えないかもしれません。しかし、日経新聞(ロイター通信経由)の報道によると、同社はPCとコンソールで最も人気のあるゲームの一つ、「Age of Empires」をAppleのモバイルプラットフォームに移植する計画を立てているそうです。
ロイター通信は次のように報じている。
日経新聞によると、Klabはライセンス契約を通じて、マイクロソフトのXboxとWindowsベースのコンピュータゲームを、グーグルのAndroidオペレーティングシステムを搭載したiPhoneやスマートフォンに提供する予定だ。
マイクロソフトの「エイジ オブ ザ エンパイア」は、2013年度末までにスマートフォンで無料プレイゲームとして世界中で利用可能になり、他のタイトルもそれに続く予定だと報道されている。
続報では「契約は『Age of Empires』のモバイル版開発のみであり、他のタイトルについては発表されていない」とされているものの、『Age of Empires』がiOSで成功を収めた場合、Microsoftが追加移植を行わないということは考えにくい。当初、このゲームは基本プレイ無料と報じられていたが、ロイターの続報によると、現時点ではそれが事実かどうかについて公式な確認は得られていないという。
モバイル版「Age of Empires」の新作は、日本の開発会社KLab株式会社がMicrosoftとのライセンス契約に基づき開発する予定です。MicrosoftがApp Storeでゲーム配信を試みるというのは今回が初めてではありません。過去にも「Wordament」「Kinectimals」「Ms. Splosion Man」といったタイトルをリリースしていますが、この3つの中では「Age of Empires」が圧倒的な人気を博すはずです。このゲームは2013年末にリリースされる予定です。
Age of Empires がモバイル デバイスでプレイできる可能性は大いにありますが、そのゲームがタブレットをサポートするのか、それともスマートフォンだけなのか (ただし、私の意見では Age of Empires は iPad のようなデバイスの方がずっと良いと思います)、あるいはゲームが直接移植版になるのか、それともまったく新しいバージョンのゲームになるのかは不明です。
新たな情報が入りましたら、随時お知らせいたします。しかし最後に、iOS 向けの公式 Halo 移植版が出たら絶対にノーとは言いません…