昨日のAppleの2012年第1四半期決算発表の電話会議で、CEOのティム・クック氏は、Apple TVの販売台数が昨年280万台、直近四半期だけで140万台に達し、好調に推移していることを明らかにしました。しかし、クック氏はApple TVはあくまで趣味の域を出ないものの、なくてはならないものだと改めて強調しました。
Apple TVは好調ですが… 全体的には、Apple TVはまだ趣味の域を出ていません。どんどん機能を追加し続けています。もし最新のものをお使いの方がいらっしゃいましたら、どうかは分かりませんが、私はApple TVなしでは生きていけません。
みなさんはどう思われるか分かりませんが、このような販売数と、Apple TV が iPad 2 や iPhone 4S とのワイヤレスミラーリングを可能にしたことを考えると、特にセットトップボックス市場での Google の相対的な失敗を考えると、Apple TV はもはや単なる趣味ではないように思えます。
おそらくクック氏は、Appleの伝説的なSiri搭載テレビ「iTV」が市場に登場するまで、Apple TVの重要性を軽視しているだけなのだろうか?