新聞USAトゥデイの親会社であるガネット社がiPhoneとiPadを買いだめしていることが、同社の新聞部門責任者ボブ・ディッキー氏から流出したメモで明らかになった。同社の非公式ブログ「ガネット・ブログ」に掲載されたこのメモには、同社の新たなテクノロジー戦略の詳細が記されている。
メモには、ガネットがiPhone 4S、iPad 2、ジャーナリスト向けの各種ネットブックなど「数千台の新デバイス」を購入したと記載されていた。MiFi無線ホットスポットなどの付属品も購入された。
この装置は2012年1月に報道室に配備される予定で、ジャーナリストは2012年初頭に使用方法についての研修を受ける予定だ。
「これらの新しいツールは、ジャーナリストが新しいニュースサイクルの要求に応えるのに役立ちます。新しいニュースサイクルでは、リアルタイムの報道、ソーシャルメディア、そしてビデオストーリーテリングの重視が求められ、競争上の優位性がさらに高まります。」