Appleは木曜日、クラウドサービスポータル「iCloud.com」を一般公開しました。これまでは開発者向けのベータ版のみ提供されていましたが、今後はすべてのiCloudユーザーに公開され、複数のデバイス間でコンテンツや情報を共有できるようになります。
CNET:
このサイトには改良された「Find My Phone」アプリが含まれており、紛失または盗難にあった場合にデバイスをロックし、電話に連絡先番号を送信して、デバイスの所有者に連絡できるようにする「紛失モード」を備えています。
新しい Web ベースのメール アプリには、iOS デバイスが iOS 6 で提供するものと同じ VIP リスト機能が含まれています。この機能は、選択した連絡先からメールが届いたときにユーザーに通知を送信します。
iCloud は、提供期間中にサービス停止に悩まされていた有料のクラウド同期およびストレージ サービスである MobileMe に代わるものです。
この新サービスでは、ユーザーに5GBのストレージを無料で提供しますが、ストレージ容量にカウントされるのは特定のファイルのみです。Appleストアで購入したコンテンツはこの制限にカウントされません。ただし、メール、保存されたドキュメント、アプリデータ、iOSデバイスのバックアップはカウントされます。
ユーザーがさらにストレージ容量が必要だと感じた場合、10GB、20GB、または50GBの追加ストレージ容量をそれぞれ年間20ドル、40ドル、または100ドルで購入できます。
