70年代のアップル本社の手描きのフロアプランが再発見される

70年代のアップル本社の手描きのフロアプランが再発見される

70年代のApple本社のスケッチが30年ぶりに再発見されました。元Apple社員でプログラマーのクリス・エスピノーサ氏が、古いファイルを整理していた際にこのスケッチを発見しました。このスケッチは、クパチーノのバンドリー・ドライブにあった比較的小規模なAppleオフィスのレイアウトを完全に示しており、当時の様子を垣間見ることができる興味深い資料となっています。

スティーブ・ジョブズのオフィスは、Appleの元マーケティング担当副社長マイク・マークラのオフィスの隣にあることが示されています。スティーブ・ウォズニアックのオフィスは、オフィスのソフトウェアセクションのフロアを挟んだ向かい側にあります。ジョブズのオフィスの近くには、広大な生産エリアがありました。ランチルームも比較的近くにありました。

現在の本社は、クパチーノのインフィニット・ループ1番地(上)にある現在の本社とは全く異なります。そこには膨大な数のテスト施設と最先端の設計設備が揃っています。このスケッチを見て、現在のものと比較すると、Appleがいかに成長し、いかに急速に成長してきたかがよく分かります。