Macを起動したときにParallels Desktopで仮想マシンを自動的に実行する方法

Macを起動したときにParallels Desktopで仮想マシンを自動的に実行する方法

Macを初めて使うユーザーの多くは、Macに移行した後、Windowsが動作するPCは不要だと感じる一方で、仕事上やWindows専用のアプリやファイルにアクセスする必要があるなど、Windowsを使わなければならないユーザーも少なくありません。この記事では、Macの起動時にParallels Desktopと任意の仮想マシンを自動的に起動する方法を簡単に説明します。

これは、Parallels Desktop バージョン 9 および 10 で動作します。

Macを起動したときにParallelsで仮想マシンを自動的に実行する方法

まず、Parallels アプリの実行時に仮想マシンが自動的に起動するように設定しましょう。

  1. Parallels Desktop アプリをロードした後、Parallels Desktop コントロール センターで、Parallels の実行時に自動的に起動する仮想マシンの構成アイコン (歯車のようなアイコン) をクリックします。
  2. 「オプション」タブをクリックし、「オプション」メニューの「 起動とシャットダウン」をクリックします。 「自動起動」のプルダウンメニューから「Parallels Desktop の起動時」を選択します。
  3. [構成]ダイアログ ボックスを閉じます。

Macを起動したときにParallelsで仮想マシンを自動的に実行する方法

ここで、Mac を起動するたびに Parallels Desktop アプリケーションが自動的に実行されるように設定します。

  1. 起動時に Parallels Desktop を実行したいユーザー、または管理者ユーザーとしてログインします。
  2. Apple メニューから「システム環境設定」を選択します。
  3. システム環境設定メニュー から「ユーザーとグループ」を選択します 。
  4. Parallels を自動的に実行するユーザーの名前をクリックします。
  5. [ログイン項目]タブをクリックします 。
  6. リストの下部にある「追加(+)」ボタンをクリックします。
  7. アプリケーション フォルダに移動します。(ポップアップ表示されるダイアログ ボックスの左側のペインにリストされます。)
  8. 「Parallels Desktop」アプリをクリックし、「追加」ボタンをクリックします。
  9. Parallels の実行時に画面に表示したくない場合は、「ログイン項目」画面で Parallels の横にあるチェックボックスをオンにしてください。これにより、Parallels はバックグラウンドで起動します。
  10. [ユーザーとグループ] ウィンドウを閉じます。

これで、選択した仮想マシンは、次回 Mac にログインしたときに Parallels で自動的に読み込まれ、実行されるようになります。

(Parallels ナレッジベースより)