AT&T が、携帯電話で FaceTime を使用するために顧客に新しい共有データプランへの加入を強制するという非常に物議を醸した (そして明らかに消費者に不利な) 決定を下したことを受けて、Verizon は、条件なしにこの機能をユーザーに無料で提供すると発表した。
ウォールストリートジャーナルは次のように報じている。
ベライゾン・ワイヤレスは、ライバルのAT&Tとは対照的に、自社の携帯電話ネットワーク上でAppleのFaceTimeビデオ通話機能を利用できるように、すべてのデータプランに含めている。[…] 一方、AT&Tは、携帯電話経由でFaceTimeを利用するには、データシェアリングプランへの加入を義務付けている。一方、スプリント・ネクステルは、FaceTimeの利用に制限を設けないと述べている。
Sprintも少し前に、この機能に追加料金を課す予定はないと明言しており、この機能をめぐって顧客を脅迫しているのはAT&Tだけになってしまった。AT&T、恥を知れ!AT&Tユーザーも声を大にして、AT&Tにキャリアではなく消費者こそが主役であることを示す時が来たのかもしれない。