Appleは火曜日に2016年度第3四半期決算を発表し、売上高は424億ドル、純利益は78億ドル(希薄化後1株当たり1.42ドル)となった。前年同期の売上高は496億ドル、純利益は107億ドル(希薄化後1株当たり1.85ドル)だった。
粗利益率は前年同期の39.7%に対し38%でした。海外売上高は四半期売上高の63%を占めました。AppleはiPhoneを4,040万台、iPadを990万台、Macを420万台販売しました。例年通り、Apple WatchとApple TVの数字は発表されていません。
「第3四半期の業績は、四半期初めの予想を上回る顧客需要と業績を反映しており、大変喜ばしく思っています」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べています。「iPhone SEの発売は大成功を収め、6月のWWDCでプレビューしたソフトウェアとサービスに対するお客様と開発者の皆様の反応に大変感激しています。」
「サービス事業は前年比19%成長し、App Storeの売上高は過去最高を記録しました。これは、インストールベースが引き続き拡大し、取引顧客数が過去最高を記録したためです」と、AppleのCFOであるルカ・マエストリ氏は述べています。「自社株買いと配当を通じて130億ドル以上を投資家に還元し、2,500億ドルの資本還元プログラムのうち、約1,770億ドルを完了しました。」
Appleは2016年度第4四半期について次のようなガイダンスを提供しています。
- 収益は455億ドルから475億ドル
- 粗利益率37.5%~38%
- 営業費用は60億5,000万ドルから61億5,000万ドル
- その他の収益/(費用)3億5000万ドル
- 税率25.5%
同社はまた、取締役会が普通株式1株当たり0.57ドルの現金配当を宣言したことを発表しました。この配当は、2016年8月8日の営業終了時点の株主名簿に記載されている株主に対し、2016年8月11日に支払われます。
Appleは、2016年第3四半期決算発表の電話会議を、本日2016年7月26日(火)午後2時(太平洋標準時)より、www.apple.com/investor/earnings-call/ にてライブストリーミング配信します。電話会議のハイライトは、本日後ほどお伝えします。