AT&Tのスマートフォン販売の81%をiPhoneが占める

AT&Tのスマートフォン販売の81%をiPhoneが占める

携帯電話事業者AT&Tは今朝、2011年第4四半期の決算を発表しました。特にスマートフォンの販売に重点が置かれており、過去最高の940万台を販売しました。これは前年比50%増という驚異的な数字です。さらに興味深いのは、そのうち約81%がiPhoneだったことです。

iPhoneとAndroidデバイスの販売台数はともに過去最高を記録しました。第4四半期には760万台以上のiPhoneがアクティベートされ、その大半は10月14日に発売されたiPhone 4Sでした。一方、Androidスマートフォンの販売台数は前年同期比で2倍以上となりました。

AT&Tは、iPhoneとAndroidの販売台数がともに過去最高を記録したと指摘するが、iPhone 4Sの発売によりAppleは他を大きく引き離した。実際、AT&TのiPhone販売台数だけでも、スマートフォン全体の販売台数としては過去最高を記録するほどだ。

もちろん、AT&TはiPhoneの成功は自社のデータネットワークの高速化によるものだと主張している。高性能なプロセッサとグラフィックス、驚異的なカメラ、そしてSiriは、明らかにiPhoneの成功とは全く関係がない。当然だ。