東南アジアはアップルの次のホットな市場になるかもしれない

東南アジアはアップルの次のホットな市場になるかもしれない

ステータスを重視する消費者が記録的な数のアップル製品を購入しているため、東南アジアでは直近の四半期でiPhoneの売上が倍増し​​た。

仏教僧が、ハノイで行われたベトナム仏教僧伽協会第7回大会の閉会式をiPadで撮影している。

AppleInsider:

「これは私の給料の2か月分以上かかりました」と、23歳のベトナム人会社員ファム・マイ・リンさんは  iPhone 5を購入した際にロイター通信に語った 。「でも、友達や同僚と過ごすときにもっと自信を持つために、必要なんです。」

アップルは、低所得のアジア人消費者にとって憧れのブランドとみなされている。彼らはアップル製品を所有することでより裕福に見えるため、借金をしたり、住宅購入など他の面で犠牲を払ったりすることをいとわない。同社は最近、同地域で最も貧しい国の一つであるベトナムで売上が急増している。

Appleの急成長市場であるインド、中国、ベトナムの3カ国は、一人当たりの所得が低い。中国は5,720ドル、インドとベトナムはそれぞれわずか1,550ドルだ。

iPhone を買いたくない、または買えない人のために、わずか 200 万ベトナムドン (95 ドル) で模造品が手に入る。

「iPhoneを買う余裕がないのに、リッチに見せたい人はたくさんいる。だからこそ、私のような店は成功しているんです」と店主のグエン・ドゥック・ハイ氏は言う。「ただ高級なイメージを作り上げ、見せびらかすためだけに、本物のiPhoneの10倍も高いお金を払う必要があるでしょうか?」