Appleは火曜日、OS X YosemiteおよびOS X El Capitanユーザー向けにSafari 10の3番目のベータ版をリリースしました。これにより、macOS Sierraへの完全移行を希望しないユーザーも、Safariブラウザの次期バージョンをテストできるようになります。
Yosemite および El Capitan 向けの新しい Safari 10 ベータ版は、Apple Developer Center から直接ダウンロードできるほか、Safari 10 の最初の 2 つのベータ版をインストールしたユーザーは、Mac App Store の「アップデート」タブからダウンロードすることもできます。
macOS Sierra ベータ版に含まれる Safari 10 バージョンで利用可能なすべての機能 (特に、Web 上の Apple Pay やピクチャ イン ピクチャのサポート) は含まれていませんが、次の新機能はサポートされています。
- 新しいブックマークサイドバー(ダブルクリックでフォルダにフォーカス可能)
- ブックマークと履歴ビューの再設計
- サイト固有のズーム
- 連絡先カードからの自動入力の改善
- リーダーの改善
- HTML5とレガシープラグイン
- 最近閉じたタブを再度開くことを許可する
- 生成されたタブを閉じる
- 頻繁に訪問するサイトのランキングの改善
- Webインスペクタのタイムラインタブ
- Web Inspectorを使用したデバッグ
OS X El Capitanでは、ベータ版はSafari Extensionsと開発中のSafari App Extensionsをサポートしているため、開発者は新しいmacOS向けの拡張機能の開発をすぐに開始できます。Safari 10は、macOS Sierraの正式リリースと同時に、今秋にリリースされる予定です。
(MacRumors経由)