Bloombergの報道によると、AppleはGoogleに続き、App Store(およびAndroid Market)でCTIAの新しいモバイルアプリレーティングシステムを採用しないことを決定した。提案されているレーティングは「幼児向け」から「18歳以上限定」までの範囲だが、GoogleとAppleの両社がこのシステムを採用しないことを決定していることを考えると、大きな影響はなさそうだ。
ただし、Microsoft、AT&T、Verizon、T-Mobile、Sprint などの企業がこのシステムを採用しているものの、App Store を持っているのはそのうち 3 社 (Microsoft、AT&T、Verizon) のみであり、結果として何らかの長期的な影響を与える可能性のある潜在的なプレーヤーは Microsoft のみである。
ESRB(CTIA傘下)は90年代初頭からビデオゲームのレーティングを行ってきましたが、そのシステムがアプリ業界でこれほど広く普及し、信頼されるようになるとは思えません。私の考えが間違っているかもしれませんが、二大アプリストアのサポートが不足している現状では、大きな問題を抱えていると言えるでしょう。