ラッシュ・リンボーについてどう思おうと、彼は間違いなく（しゃれではありません）最大級のAppleファンボーイの一人です。彼はApple製品をこよなく愛しています。しかし、昨日のラジオ番組で彼は新型iPhoneに関するリーク情報に失望を露わにしました。「まるでクリスマスからサンタクロースをなくしたみたいだ」と彼は言います。
昨日の放送の書き起こしより。(Cult of Mac経由)
冗談じゃない。新型iPhoneのことで落ち込んでいるメールが届いたんだ。冗談じゃない。理由を説明しよう。どうやら新型iPhoneのスペックは既に全て公表されているみたいで、まるでクリスマスからサンタクロースがいなくなったみたいだ。Appleの重大発表は水曜日で、誰もが新型iPhoneのスペックは分かっていると思っている。画面は4インチ。LTE、4G LTE対応、その他諸々、みんなが知っている機能を搭載する。デザインは新しくない。見た目は現行機種と全く同じで、少し薄くなっただけだ。現行機種と全く同じで、半インチだけ長い。でも幅は広くない。画面は大きくなるが、画面上の要素は何も大きくならない。画面のスペースが増えるだけで、Appleファンは皆、Samsungに負けたと落ち込んでいる。Appleは裁判でSamsungに圧勝したばかりなのに。Samsungのスマホの方が画面が大きいからね。
「エル・ラシュボ」はいくつか良い点を指摘しています。噂は期待を低下させる原因になり得ます。どんな大きな発表の前にも、噂話は最高潮に達します。リーク情報が出たり、写真が公開されたり、裏路地で密かに文書がやり取りされたり…まあ、裏路地ではないかもしれませんが、私の言いたいことはお分かりでしょう。人々は、Appleがどんな新製品を発表しても期待外れだろう、業界の他社に追い抜かれた、と愚痴を言い始めます。そしてAppleは新製品を発表し、大量に売れ、そしてまた同じ悪循環が始まるのです。
Appleは発売スケジュールを早めて、iPhoneやiPadの20種類ものモデルを常時販売することもできるし、あるいは、Appleらしくあることもできる。時間をかけて製品を改良し、「スタイラスペンで巨大な画面を！」という流行りの製品に飛びつくのではなく、Appleらしくあるべきだ。
Appleは明日、iPhone 5を発表する。もしかしたらサプライズも1つか2つあるかもしれない。多くの人が再びiPhone 5に恋に落ちるだろう。「スタイラスペンはどこだ？ どうしてシャツのポケットに収まるんだ？」と驚きながらも、発売を待つために列に並ぶだろう。ラッシュのために列に場所を確保しておこう。きっと彼か、彼の手下の誰かが、あなたと一緒にそこにいるだろう。
