アップル、インドに小規模な地域密着型店舗を開設へ ― エントリーレベルの顧客層に注力

アップル、インドに小規模な地域密着型店舗を開設へ ― エントリーレベルの顧客層に注力

エコノミック・タイムズ の最新報道によると、Appleはインドでの販売拡大を目指し、販売パートナーと提携した小規模店舗を開設する予定だ。これらの店舗では、エントリーレベルのiPhoneとiPadの販売に特化する予定だ。

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マックルーマーズ:

この計画は、昨年10月にアップル・インドの幹部であるマニーシュ・ディール氏とサンジェイ・カウル氏が、同社がフランチャイズモデルによる独占独立店舗を全国に100店舗建設したいとの希望を述べたことを受けてのものだ。 

Appleは、販売代理店や取引先に対し、近隣地域や人気の繁華街に400~600平方フィート(約40~60平方フィート)の専用店舗を開設する計画を通知したと報じられています。販売はiPhoneとiPadに加え、MacとiPodのエントリーモデルに重点を置く予定です。

「アップルは、これらの店舗でiPhone 4、iPhone 4s、iPad mini、iPad 2といったエントリーレベルのモデルに注力したいと考えています。これらは基本的に3万円未満の価格帯であり、インドで最も売れている製品でもあります」と、アップルの主要取引先の上級幹部は述べた。1月には、アップルがインドで販売するためにiPhone 4の生産を再開すると報じられていた。

同誌によると、同社はプネ、ヴィシャカパシャ、グワハティ、ドゥルガプル、ガントクといった人口密集地域に新店舗を開設したいと考えている。アップルは、これらの地域の学生や「高可処分所得」を持つ住民の獲得を目指している。