iPhone 5sと5cが10月の日本のスマートフォン販売の76%を占める

iPhone 5sと5cが10月の日本のスマートフォン販売の76%を占める

調査会社カンター・ワールドパネルによると、10月に日本で販売された新規スマートフォンのうち、iPhone 5sとiPhone 5cが76%を占めた。これには、国内最大の通信事業者であるNTTドコモが販売したスマートフォンの61%という驚異的な数字も含まれる。

NTTドコモ iPhone5s

マックルーマーズ:

ドコモによる新型iPhone 5sと廉価版iPhone 5cの提供開始は、ドコモがAppleの携帯電話を同キャリアで提供するのは初めてとなる。7月の報告書では、ドコモがAppleとiPhone提供契約を結んでいなかったため、過去4年半で320万人のユーザーが失われたと指摘されている。ドコモの損失は9月も続き、契約者数は過去最高の6万6800人減少した。この減少は新型iPhone 5sの在庫不足によるものだ。

ドコモは9月20日に他の日本の通信事業者とともに新型iPhoneを発売した。

日本の大手通信事業者3社は、9月の発売以来、iPhone 5sを契約時に無料で提供している。また、ドコモは、競合他社のソフトバンクやKDDIから中古のiPhoneを持ち込んだ顧客にポイント還元を行っている。