アップル、2011年ホリデーシーズン四半期で過去最高の業績を発表

アップル、2011年ホリデーシーズン四半期で過去最高の業績を発表

Apple 社は、2011 年 12 月 31 日を期末とする 2012 年度第 1 四半期の財務結果を発表しました。同社は、四半期収益が過去最高の 463.3 億ドルとなり、iPhone、Mac、iPad の販売台数も過去最高を記録したと報告しています。

「素晴らしい業績と、iPhone、iPad、Macの記録的な売上に大変興奮しています」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べた。「Appleの勢いは信じられないほど強く、素晴らしい新製品もいくつか開発中です。」

「12月四半期に175億ドルを超える営業キャッシュフローを生み出すことができ、大変嬉しく思っています」と、AppleのCFOであるピーター・オッペンハイマー氏は述べています。「13週間にわたる2012年第2四半期を見据えると、売上高は約325億ドル、希薄化後1株当たり利益は約8.50ドルと予想しています。」

Appleの売上高は463億3000万ドルで、前年同期比で約58%増加しました。AppleはMac、iPhone、iPadの売上高についても発表しました。

Appleは第3四半期に1,543万台のiPadを販売し、前年同期比で111%増となりました。Macは第3四半期に520万台を販売し、前年同期比で26%増となりました。iPodは第3四半期に1,540万台を販売し、前年同期比で21%減少しました。

これは、Appleが現在3日ごとに100万台のiPhoneを販売していることを意味します(2011年のホリデーシーズン四半期では3,700万台以上)。実に圧倒的な数字です! また、レポートで注目すべきは、Appleの現金準備金が、現金および短期・長期投資を含めて驚異的な957億ドルにまで増加していることです。これは莫大な現金であり、Appleに莫大な力と柔軟性を与えています。

今年はすでに素晴らしいスタートを切っており、Apple がこの成長パターンを継続すれば、2012 年は Apple にとって非常に素晴らしい年となるでしょう。