Appleの次期Mac OS Xバージョン10.7(Lionとも呼ばれる)では、システムに多くの改良が加えられる予定です。AppleInsiderの最新レポートによると、Preview 5.5ではいくつかの改良が加えられるとのことです。
最も期待されている新機能は、Microsoft OfficeやiWorkをインストールしていないユーザーでも、プレビューを使ってWord、Excel、PowerPointのドキュメントを閲覧できるようになることです。Lionでは、OfficeやiWorkをインストールしていないユーザーの場合、プレビューがこれらのドキュメントを閲覧するためのデフォルトアプリケーションになります。
この機能に加え、さらに多くの機能が追加されます。プレビューには、フルスクリーンアプリケーションとして新たに追加されたボタンや機能の数々が見られます。例えば、拡大鏡ツールを使えば、特定の領域を拡大して詳しく見ることができます。「思考バブル」やアウトラインテキスト、塗りつぶし図形といった注釈オプションも拡充されます。
しかし、最もクールな新機能の一つは、パーソナライズされた署名を作成できることでしょう。設定画面で、手書きの署名を写真に撮り、「スキャン」してPDF文書に使用できるオプションが追加されました。
かなりクールでしょ?
[AppleInsider経由]