ウォールストリート・ジャーナル（Equilarのデータに基づく報道）によると、Apple CEOのティム・クック氏は、今年第1四半期に制限付き株式ユニット2つの権利付与により1億ドルを獲得する予定だという。
株式ユニットのうちの1つは、スティーブ・ジョブズ氏が病気休暇を取っている間に代役を務めたことから得たものであり、もう1つは、アップル幹部に支払われる留任ボーナスの一部としてクック氏に与えられた補助金によるものである。
12月30日のAppleの取引終了時点で、権利確定株式の総額は9,620万ドルです。株式の権利確定は3月24日までですが、一部の株式は3月10日から利用可能になります。
これらの権利確定株式は、CEO就任に伴いクック氏に付与された100万株とは別物です。これらの株式は、現在のAAPL価格で4億1500万ドルという巨額の価値がありますが、利用可能になるまでには数年かかります。半分は2016年に、残りは2021年に付与されます。
