macOS SierraのシステムコントロールファイルからOLEDタッチバー搭載MacBook Proが明らかになる

macOS SierraのシステムコントロールファイルからOLEDタッチバー搭載MacBook Proが明らかになる

Appleの次期OS「macOS Sierra」は開発者向けに数日前から公開されており、開発者たちはシステム制御ファイルなどを詳しく調査する時間を得ています。これまでに、噂されていたOLEDタッチバー搭載MacBook Proを示唆する情報を発見しています。

macOS SierraのシステムコントロールファイルからOLEDタッチバー搭載MacBook Proが明らかになる

AppleInsider:

最新の MacBook Pro の噂を裏付けるには至らなかったものの、フランス語の出版物 Mac Generation が発見した macOS Sierra API は、ヒューマン インターフェース デバイス (HID) 使用リソースを指しており、おそらくカスタマイズ可能な第 2 のディスプレイの組み込みを示唆している。

Sierraベータ版には、「kHIDUsage_LED_NumLock」および「kHIDUsage_LED_CapsLock」APIへの参照が含まれています。これらはキーボードステータスグラフィックに関連するものと考えられており、OLEDキーボードにステータスバーを表示する必要がある場合に役立ちます。レポートには、ディスプレイ、バッテリー残量インジケーター、プリンターステータス、メディアプレーヤー機能、メディアトランスポート、システムステータスメッセージ、オーディオコントロール、一般的なアラートなどを制御するためのその他のリソースも示されています。

AppleInsiderは、Appleの「IOKitの変更」に関する開発者向けドキュメントにも同じ追加事項が含まれているほか、生体認証デバイスについての言及もあり、Touch IDセンサーに似たデバイスを示唆している可能性があると指摘している。

API は生体認証デバイスでのタップ トラッキングを可能にしますが、現時点ではキーの押下は許可しません。これは、生体認証センサーが固定デバイスであり、iOS デバイスに搭載されているホーム ボタンで使用されるタイプではないことを示唆しています。

Apple は今年後半に改良された MacBook Pro を市場に投入すると噂されているが、このモデルでは通常の最上列のファンクションキーの代わりに単一の OLED タッチパネルが搭載され、Touch ID 指紋認証テクノロジーも搭載される可能性がある。