アップルとスイス鉄道会社、オーバークロック設計の採用で合意

アップルとスイス鉄道会社、オーバークロック設計の採用で合意

スイスの国営鉄道会社SBBは金曜日、テクノロジー大手のApple社が同社の有名な時計のデザインをiPadとiPhone向けの新アプリケーションに許可なく使用した問題で、Apple社の代表者と会談する予定であると発表した。

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「今のところ合意には至っていないが、今後協議していく」とSBB広報担当パトリシア・クレイバズ氏はAFPに語り、同鉄道の弁護士が会談を要請したと付け加えた。

クレイヴァズ氏は、鉄道会社がアップルに金銭的賠償を要求しようとしているとの報道を「憶測」だと一蹴し、SBBは「金銭を要求することで彼らを動揺させる」意図はなかったと付け加えた。

鉄道の広報担当者は、iPadが同社の新しいアプリ「iOS 6」の1つでSBBの時計のデザインを再現しているらしいことに気づき、スイスデザインの駅用時計の文字盤が「8000万台のiPad」に選ばれたことをSBBは誇りに思うと述べた。

「アップルのような重要なブランドが私たちのデザインを使用してくれていることを非常に誇りに思います。すでにニューヨークなどの展示会で展示されています」とクレイヴァズ氏は語った。

この時計は1944年にスイス人技術者ハンス・ヒルフィカーによって設計され、現在もSBBの所有物となっている。

会議の日時はまだ未定だ。広報担当者は「数日か数週間以内に」開催される可能性があると述べたが、クレイヴァズ氏は「Appleはチューリッヒにいて、我々はベルンにいる」ため、両都市は車でわずか1時間強の距離にあるため、実際に開催されるだろうと冗談を飛ばした。