数日前、MacのSafariでプライベートブラウジングモードを有効にする方法をご紹介しました。iPhoneのSafariでも同じことができます。手順は以下のとおりです。
iPhoneのSafariでウェブを閲覧しているとき、ブラウザはあなたの閲覧習慣に関する情報を追跡します。つまり、あなたがどのウェブサイトにアクセスしたか、どのようなウェブ検索をしたかなどを記録します。
しかし、プライベートブラウジングモードが救いの手となります！プライベートブラウジングモードでは、Safariは検索履歴や閲覧履歴を記憶せず、ページはキャッシュされず、オートフィルも行われません。
iPhoneのSafariでプライベートブラウジングモードを有効にする方法
iPhone のブラウジング セッションでプライベート ブラウジングをオンにする方法は次のとおりです。
- iPhoneでSafariを起動します。
- 画面の右下にある「タブ」アイコンをタップします。
- ウィンドウの右下にある「プライベート」アイコンをタップします。選択された状態になり、白い背景に暗い文字で表示されます。
- 画面中央下部の「+」アイコンをタップします。
- 通常の白い背景ではなく、暗い背景の検索フィールドが付いた新しいウィンドウが表示されます。これは、プライベートブラウジングウィンドウを使用していることを示します。
注:プライベートブラウジングが有効になるのは、新しいプライベートウィンドウと、そのプライベートウィンドウから生成されたウィンドウのみです。元のブラウジングウィンドウ（検索フィールドの背景が明るいウィンドウ）は、プライバシー設定に従って引き続き追跡されます。
Safariはプライベートブラウジングモード中はオンラインでの行動を追跡せず、プライベートブラウジングウィンドウを閉じるとすぐにすべての情報を削除しますが、あなたが見えない存在になったように感じる必要はありません。ISPや、接続を監視している可能性のある政府機関は、あなたの行動を把握し、追跡することができます。インターネット接続を監視からより安全にしたい場合は、VPNを使用してください。
Mac、iOS デバイス、Apple Watch、Apple TV をさらに有効活用するためのヒントやコツについては、当社の Web サイトの「使い方」セクションをご覧ください。
