最近は誰もが異なるメッセージングプラットフォームを使っているようです。iOSユーザーはおそらく何らかの形でiMessageを使用しているでしょうが、AndroidユーザーはGoogleハングアウトを使用しているかもしれません(特に新しいAndroid OSでは)。しかし、もう一つ人気のメッセージングプラットフォームはFacebookです。実のところ、FacebookはAndroidとiOSの両方にメッセージング専用のアプリを提供しており、Windows PC用のデスクトップ版も提供しています。では、Macではどうでしょうか?
Mac App Storeでちょっと検索してみると、Facebook用のブラウザベースではないIMシステムを提供すると主張するサードパーティ製アプリが15種類以上見つかります。中にはそれほど悪くないものもありますが、時にはソースから直接提供されるものが一番シンプルな解決策になることもあります。Facebookのサイトツアーによると、Messages.app(さらにはiChat)からFacebook Messengerを直接使用できるそうです。どうやって使うのか、と疑問に思う方もいるかもしれません。ぜひ以下の説明をご覧ください。
まず最初に、Macが必要です。iChatでもメッセージでも、設定は(ほぼ)同じなので、OS Xの最新バージョンである必要はありません(実際、私はOS X 10.5/Leopardを搭載したMacで使用しています)。また、Facebookのプロフィールも必要です(当たり前ですが!)。Facebookのユーザー名も覚えておきましょう。
まず、メッセージまたはiChatを開きます。そこからメニューバーに移動し、それぞれのプログラム名を選択して、「アカウントを追加」をクリックします。アカウントの種類、ユーザー名、パスワードを入力するポップアップが表示されます。アカウントの種類を選択するには、ドロップダウンリストから「Jabber」を選択します。入力フォームは少し変わりますが、ここではユーザー名とパスワードのみを使用します。ユーザー名は、Facebookのユーザー名の末尾に「@chat.facebook.com」(かぎ括弧なし)を追加したものになります(例えば、私のユーザー名は「ian.fuchs」なので、「[email protected]」を使用します)。パスワード欄には、Facebookのパスワードを入力します。
一番下のサーバー、ポート、SSL、Kerberosなどの情報はそのままにしておけば、「作成」をクリックした際にメッセージアプリが自動的に詳細を識別します。すべて入力すると、新しい連絡先リストが接続されます。Jabber経由でFacebookが連携する利点は、Facebookの友達が実際にリストに表示され、オンライン/オフラインのステータスも表示されることです。
そこからは、他の会話と同じように会話を開始するだけで、Facebook メッセージングが iMessage や AIM メッセージなどと並んで表示されるので、すぐに使い始めることができます。とてもクールだと思いませんか?
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