次世代 iPhone のコンポーネントと思われる情報が以前リークされた後、MacPost に非常に興味深い画像が浮上しました。この画像には、多くの人がよく知っている N94 というコード名が付いた iPhone 5 の背面パネルと思われるものが表示されています。
背面パネルの内側には、2011年6月7日の日付スタンプ、エンジニアリング検証テストのコード「EVT2」、開発プロトタイプのコード「N94」など、いくつかのコードが刻印されています。このコードの意味を理解するには、当初AT&TでリリースされたiPhone 4が「N90」、Verizon版のiPhone 4が「N92」と呼ばれていたことを思い出してください。
リークされたプロトタイプの背面パネルには、モデル番号、FCC ID、容量が表示されておらず、代わりにX印が付けられているため、デバイス内部に何があるのかについての有用な情報は得られません。このデバイスは、今年4月にAppleがT-Mobileのサポートをテストするために使用していたと思われるA5チップ搭載のiPhone本体と疑わしいほど類似しているようです。
これまでの報道と現在までの情報に基づき、N94についていくつか分かっていることがいくつかあります。アンテナが再設計され、外観はiPhone 4にほぼ類似し、T-Mobileに対応し、A5プロセッサを搭載するということです。上の画像（クリックで拡大）は、4月に登場したN94の写真です。
これは、iPhone 5 が発売時に T-Mobile のネットワークに登場する可能性があるという当社の以前のレポートを裏付けるものとなるかもしれません。
