ロバート・X・クリンジリーが語るアップル対マイクロソフト対グーグル

ロバート・X・クリンジリーが語るアップル対マイクロソフト対グーグル

ロバート・X・クリンジリー氏は最近のブログ記事で、MicrosoftがSkypeを買収した理由について述べています。MicrosoftがSkypeを買収したのはGoogleの買収を阻止するためだったという結論に加え、この争いにおけるAppleの役割についても自身の見解を述べています。

Appleは次のMicrosoftではない、とお分かりでしょう。Apple
が次の何かではないのは、Appleが目指す役割が、Microsoftが想像し得るあらゆるものをはるかに超えているからです。Googleは次なるMicrosoftです。そのため、バルマー氏はGoogleを差し迫った脅威と見ています。彼が実際に何か対策を講じる可能性を大いに秘めているのです。
最終的にはAppleがGoogleとMicrosoftの両方に勝つことになるでしょうが、それは今日の話ではありません。

クリンジリー氏は投稿の後半で、マイクロソフトがSkypeを買収したのが、一見苦肉の策のように見えるかもしれないと指摘しています。彼らは搾り取るための新たな何かを必要としていたのです。もしGoogleがSkypeを買収していたら、6億6300万のSkypeサブスクリプションを即座にGoogle VoiceとGmailに切り替え、Yahoo!とMSNの存在意義をさらに薄めていたでしょう。これは非常に興味深い指摘で、Appleは一瞬この争いから外れてしまいます。Microsoftは今のところ、AppleではなくGoogleを最大の敵と見ているようです。

しかし、もう一度クリンジリーの言葉を引用すると、

まだこれは終局ではありません。

[MacPro.se経由]