ロビオ、さらなる人員削減を発表、ゲーム事業に注力へ

ロビオ、さらなる人員削減を発表、ゲーム事業に注力へ

Rovio はAngry Birdsの本拠地というだけでなく、おそらく従業員の中にも怒っている人がいるだろう。フィンランドのゲーム開発会社は今日、スタジオの従業員の 30% 以上にあたる最大 260 人の人員削減を行う計画を発表した。

ロビオ、さらなる人員削減を発表、ゲーム事業に注力へ

ザ・ヴァージ:

同社によれば、この決定は「ゲーム、メディア、消費者向け製品」という中核事業に「再編し集中する」ために行われたという。

ロビオは昨秋、成長の鈍化と収益の減少を理由に約130人の従業員を解雇した。今回の一連のレイオフは、来年劇場公開予定の「アングリーバード」映画制作に携わる従業員を除き、全社規模で実施される予定だ。

「モバイルゲームを中核とするトップエンターテイメント企業になるというロビオの世界的な野望を確実に達成するには、根本的な変化が必要だ」とCEOのペッカ・ランタラ氏は声明で述べた。

「ここ数年、ロビオの成長と新たなビジネスチャンスへの熱意は並外れたものでした」とランタラ氏は続けた。「その結果、私たちは多くのことをやりすぎてしまいました。現在の財務状況では、私たちが最も得意とする分野、つまり素晴らしいゲーム体験の創造、素晴らしいアニメーション映画の制作、そして素晴らしい製品でファンを喜ばせることに注力しなければなりません。」

Rovioは2009年にiOSデバイス向けゲーム「Angry Birds」をリリースして大成功を収め、それ以来、その成功をさらに拡大すべく尽力してきました。以来、同社からは数多くのスピンオフ作品やライセンス商品が次々とリリースされ続けています。同社は最近、「Angry Birds 2」をリリースし、リリース後1ヶ月で5,000万回以上のダウンロードを記録しました。

注:この記事は、本日バージニア州で発生した銃撃事件の詳細を把握する前に投稿されました。「怒った従業員」という表現は、事件そのものを指すものではありません。残念な偶然の一致でした。犠牲者のご遺族に心からお見舞い申し上げます。心よりお見舞い申し上げます。 – クリス・ハウク