家電量販店ベスト・バイは、サードパーティ製MacBookバッテリー5,100個をリコールすると発表した。ATG社製のバッテリーは、複数のユーザーから発火の報告があったため、リコール対象となっている。
AppleInsider:
米消費者製品安全委員会によると、バッテリーモデルが発火したという報告が13件あり、そのうち1人が足に重度の火傷を負ったとAP通信が伝えている。
リコール対象は、2008年9月から2012年6月までの間に、同社のギーク・スクワッド修理部門が店舗またはオンラインで販売した50ドルの交換用バッテリーの黒と白の両方のバージョンである。リチウムイオンバッテリーは、モデル番号「MC-MBOOK13B」（黒のバッテリー）と「MC-BOOK13W」（白のバッテリー）が付いており、Apple製ではなくATG製である。
当初の報道では、バッテリーがMacBook Proの交換用ユニットであると誤って記載されていましたが、これは誤りです。これらの2つのモデルは、Appleが現在販売していないポリカーボネート製MacBook用に製造されたものです。
ベスト・バイはギズモードに対し、次のような声明を出した。
充電中にリチウムイオン電池が過熱するというお客様からの報告を受け、お客様にご連絡し、製品を返品して交換またはBest Buyギフトカードを受け取るようお願いするのが最善策であると判断しました。当社は、これらの電池を販売した可能性のある多くの企業の一つに過ぎませんが、火災や火傷の危険性があると考えており、お客様の安全を守りたいと考えております。
ベスト・バイはリコールの影響を受ける顧客に直接連絡を取る予定だ。
