Apple、A15 Bionicチップ、5G接続などを搭載した第3世代iPhone SEを発表

Apple、A15 Bionicチップ、5G接続などを搭載した第3世代iPhone SEを発表

Appleは本日、「Peek Performance」イベントを開催し、iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載した第3世代iPhone SEを発表しました。この新端末は、バッテリー駆動時間の向上や新しいカメラシステムなど、多くの機能を備えています。

新しいiPhone SEのアップグレードには、Appleが「高度なカメラ機能を強化し、ほぼすべての体験を向上させる」と述べているA15 Bionicチップが含まれています。5G対応に加え、新しいiPhone SEはバッテリー駆動時間が長くなり、耐久性も向上しています。新しい端末は、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDの3色で展開されます。新しいiPhone SEの開始価格は429ドルで、iPhoneの中で最も低価格です。

「iPhone SEは、その象徴的なデザイン、卓越した性能、そして手頃な価格により、既存のユーザーの皆様と新しいiPhoneのお客様から大変ご好評をいただいております。今年は、これまでで最もパワフルで耐久性の高いiPhone SEを開発しました。iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップの搭載により、バッテリー駆動時間も向上し、スマートHDR 4、フォトスタイル、Deep Fusionといった高度なカメラ機能も実現しています」と、AppleのワールドワイドiPhoneプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、カイアン・ドランスは述べています。「さらに5G対応により、iPhone SEはダウンロードとアップロードの高速化、高画質のビデオストリーミング、アプリ内でのリアルタイムのインタラクションなど、多くのメリットをもたらします。最新世代のテクノロジーと性能をこの価格で提供できるのは、Appleならではの強みです。」

この端末の新しい 12MP ワイド カメラ システムには、Deep Fusion、写真スタイル、ポートレート モード、Smart HDR 4 など、さまざまな改良点と新機能が搭載されています。

新型iPhone SEの価格は2020年モデルの399ドルから429ドルに値上げされ、ストレージ容量は64GB、128GB、256GBから選択可能です。予約注文は3月11日(金)から開始され、販売開始は3月18日(金)となります。