ウォール・ストリート・ジャーナルは、GoogleがAndroidオペレーティングシステム向けにSpotifyのような独自のストリーミング音楽サービスを開発する交渉中であると報じている。
WSJ、MacRumors経由:
事情に詳しい関係者によると、グーグルのアンドロイド部門は、スポティファイABに似た有料会員制音楽ストリーミングサービスを開始するため、音楽会社と交渉している。
これとは別に、グーグルの動画サイト「ユーチューブ」は、ミュージックビデオや、おそらくは音声のみの楽曲の有料サブスクリプションサービスを始めるために、音楽レーベルからライセンスを取得しようとしていると関係者らは語った。
Google は現在、独自の音楽ダウンロード ストアに加えて、iTunes Match のようなスキャン アンド マッチ音楽サービスを提供しています。
Apple が独自の定額制音楽ストリーミング サービスを開発しているとの噂は以前からあったが、最近の報道では 2013 年中にデビューするとのことだ。
更新:ブルームバーグは、Google が今年の第 3 四半期にストリーミング音楽サービスを開始すると報じています。
携帯電話プラットフォーム「アンドロイド」の開発元であるグーグル社は、スポティファイ社に対抗するため、定額制の音楽ストリーミングサービスを開始する計画だと、事情に詳しい2人の人物が明らかにした。
関係者によると、交渉は非公開であるため匿名を条件に、大手レコード会社と楽曲のライセンス供与に関する交渉が進行中だという。動画配信サイト「YouTube」も運営するグーグルも、消費者が作成した動画における楽曲の使用に関する契約更新について協議しているという。
関係者の1人によると、世界的なサービスは第3四半期の開始を目指しているという。消費者が外出先でより多くの音楽や動画にアクセスするようになる中、この取り組みは、スマートフォンで最も普及しているOSであるAndroidソフトウェアを通じて、Googleと消費者の結びつきを強化することになるだろう。Spotifyは、17カ国で500万人の有料会員と2,000万人の広告付きサービスを利用している。