AppleのCEO、ティム・クック氏は今週初め、ワシントンD.C.を訪問した際、少なくとも1人の米国上院議員と会談した。The Hill 紙によると、クック氏は上院共和党ハイテクタスクフォースの委員長を務めるユタ州選出のオリン・ハッチ上院議員とも会談したという。
クック氏はハッチ上院議員と会談し、2015年1月に開催される第114回議会に向けた同議員のイノベーション政策について話し合ったとみられる。ハッチ氏の計画は、特許訴訟の濫用、企業秘密の保護、電子通信プライバシー法の近代化、サイバーセキュリティの強化、高技能労働者向けの移民政策の改革、イノベーターに対する規制および税負担の軽減、デジタル貿易への障壁の撤廃など、いくつかの重要なテクノロジー問題に取り組んでいる。
クック氏がワシントンD.C.訪問中に他の政府関係者と会ったかどうかは不明だ。
クック氏はワシントンD.C.訪問中に、世界エイズデーを記念してジョージタウンのアップルストアを訪問した。(RED)のCEO、デボラ・デュガン氏もクック氏のストア訪問に同行し、デュガン氏とクック氏は訪問時の写真をツイートした。
(MacRumors経由)