Appleは昨日の四半期決算発表の電話会議で、App Storeの現状に関する進捗報告を行いました。Appleのアプリ市場が目覚ましい成果を上げていると言っても過言ではありません。Appleによると、App Storeのアプリダウンロード数は累計450億回を超え、これは1日あたり7億回以上、毎秒800回以上のダウンロード数に相当します。
さらに、アプリ開発者にはその努力に対する報酬として、多額の現金が支払われています。実際、AppleのCFOであるピーター・オッペンハイマー氏は、Appleが現在、開発者に四半期ごとに10億ドル以上を支払っており、これまでに合計90億ドル以上を支払ってきたことを明らかにしました。さらに、その約半分が過去1年間に支払われたものであり、App Storeのパフォーマンスがいかに好調であるかをよく表しています。
同社はまた、App Storeで現在配信中のアプリが合計85万本に達し、そのうち35万本はiPad向けに特別に開発されたものであることも発表しました。昨日時点で、App Storeは世界人口の約90%に相当する155カ国で利用可能です。
開始から5年も経っていないサービスとしては、これはかなり印象的な成果です。