信じられないかもしれませんが、2013年第2四半期はスマートフォンの売上がフィーチャーフォンを上回った初めての四半期です。そう、おじいちゃんおばあちゃんがAARPで買ってくれるあの小さな折りたたみ式携帯電話です。ガートナーの報告によると、スマートフォンは第2四半期についに世界シェアの51.8%を獲得し、ついにトップに立ったそうです。
ガートナー、9to5Mac経由:
ガートナーの主席リサーチアナリスト、アンシュル・グプタ氏は、「2013年第2四半期の携帯電話販売台数に占めるスマートフォンの比率は51.8%となり、スマートフォンの売上が初めてフィーチャーフォンの売上を上回りました」と述べています。アジア太平洋地域、ラテンアメリカ、東ヨーロッパでは、スマートフォンの売上がそれぞれ74.1%、55.7%、31.6%と最も高い成長率を示し、すべての地域でスマートフォンの売上が増加しました。
Appleの市場シェアは前年比で4ポイント以上減少し、14.2%となりました。しかし、新型「iPhone 5S」と低価格帯の「iPhone 5C」の発売が予定されており、この秋には市場におけるAppleの地位は改善すると予想されます。
また注目すべきは、MicrosoftのWindows Phoneプラットフォームが追い越し車線に入り、初めてBlackBerryを抜いて3位に躍り出たことです。Windows Phoneは第2四半期に3.3%の世界市場シェアを獲得し、急速に衰退するBlackBerryは2.7%でした。