iOS 6.1、わずか36時間で普及率22%を記録

iOS 6.1、わずか36時間で普及率22%を記録

iOS 6.1が数日前に一般公開されました。このアップデートは大きな進歩ではありませんが、新しい国際LTEキャリアのサポートやSiri経由の映画チケット購入などが挙げられます。既にアクティブなiOSデバイスのかなりの割合にインストールされています。

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テッククランチ: 

ウェブベースのコンテンツ向けタッチテンプレートを開発する Onswipe は、iOS 6.1 の採用率が、最初の 24 時間で 11.35% だったのが今朝には 16.92% に急上昇し、本日午後 3 時(東部標準時)の時点では驚異的な 21.81% に達したことを確認しました(1 月 30 日) 。

Onswipeは1,300万人以上のiOSアクティブユーザーからデータを収集しています。アクティブユーザー数だけでも、先月は「わずか」1,000万人だったのに対し、大幅に増加しています。これだけのユーザー数があることから、統計データを得るには十分なデータプールと言えるでしょう。

AppleがiOS 6をリリースした際、44.8%のユーザーが利用を開始するまで1週間かかりました。iOS 6.1はわずか数日で22%に達しており、この勢いは今後も続くと思われます。

iOS 6.1の普及がなぜこれほど早かったのでしょうか?OnswipeのCEO、ジェイソン・バティスト氏によると、Appleの無線アップデートの仕組みが既にしばらく前から(2011年10月にiOS 5がリリースされて以来)利用されており、ユーザーが慣れて、その仕組みをある程度理解する時間があったためだと思われます。

ほぼ瞬時にアップグレードが進むことは開発者にとって朗報です。開発者は、iOSの様々なバージョンごとの異なる特徴を考慮することなく、より多くのユーザーに同時に同じ体験を提供できるからです。一方、Androidでは、最新バージョンのJelly Beanを使用しているユーザーはわずか10%です。Jelly Beanは2012年7月にリリースされました。