TUAW の報道によると、Apple は今年中に iPod Classic と iPod Shuffle の製造を中止する計画である可能性が高いとのことで、従来の iPod 2 モデルの製造中止を補うために iPod touch に何らかの変更を加える可能性もあるようだ。
記事によると、Appleが前回の決算説明会で発表した製品移行は、iPodシリーズでも行われる可能性が高いとのことだ。iPod touchに提案されている変更点の中には、以前から噂されていたホワイトモデルの導入も含まれている。
Apple の Classic などの従来型 iPod の売上は何年も減少しているが、消費者が iPod Classic が提供する 160GB のストレージを手放すかどうかはわからない。また、Apple が 128GB の iPod touch をリリースしない限り、忠実なユーザー層に背を向けることになると思う。
Apple が iCloud サービスをリリースしようとしていることから、これほど大量のストレージの必要性を感じなくなったのかもしれない。ただし、私がこれまで見てきた限りでは、これらのサービスによってデバイスに必要なストレージが大幅に削減されるわけではなく (iCloud は実際にはストリーミングしない)、むしろデジタル ストレージ ロッカーのように、すべてのコンテンツをクラウド経由でダウンロードできるようになる。
TUAW の主張が正確であれば、Apple はついに従来の iPod を完全に放棄する準備を整え (iPod nano は引き続き販売される予定だが)、iPod の将来に向けてほぼ完全に iOS デバイスに注力し始めることになるようだ。
