ABBYY、iOS向けFineScannerをアップデート – 193言語の文書をデジタル化

ABBYY、iOS向けFineScannerをアップデート – 193言語の文書をデジタル化

ABBYYは、iOSデバイス向けの人気スキャンアプリ「FineScanner」をバージョン5.2にアップデートしました。新バージョンでは、149言語の文書や書籍から情報をデジタル化する機能が追加され、サポート言語は合計193言語となり、アラビア語、ベトナム語、カラカルパク語も含まれるようになりました。

ABBYY、FineScannerをアップデート - 193言語の文書をデジタル化

ABBYY FineScannerを使えば、あらゆる文書をスキャンし、タイトル、表、スタイルなど、元の文書の書式とレイアウトを維持しながら、デジタルPDFおよびJPEGファイルに変換できます。保存した文書は、印刷、メールで共有、8つのクラウドストレージサービスへの保存、またはPDFアプリケーションへのエクスポートが可能です。

バージョン5.2の新機能

ABBYY FineScannerの新バージョンが登場。定評のあるOCRテクノロジーを世界各国の言語に対応させ、さらに進化しました!アラビア語、ベトナム語、カラカルパク語などの希少言語、ゴシック体ドイツ語などのエキゾチックフォントを含む193言語のテキストをスマートフォンで認識できます。ABBYY FineScannerでは、認識した文書をDOCX、XLSX、PPTX、PDFなど12種類の一般的な形式で保存でき、タイトル、表、スタイルなどの書式設定も保持されます。

以前のリリースの BookScan 機能が別途購入可能になり、デスクトップ スキャナーの代わりにスマートフォンで本の見開きページをスキャンできるようになりました。

このアプリには独自の BookScan テクノロジーも搭載されており、写真の見開きページを自動的に分割することで、モバイル デバイスで書籍を 2 倍の速さでスキャンできます。

ABBYY FineScanner for iOSは無料(アプリ内課金あり)で、App Storeから入手できます。[こちらから入手] アプリを使用するには、iOS 8.0以降と22.7MBのストレージ容量が必要です。