Microsoftが最近リリースしたOffice for Mac 2011のService Pack 2アップデート後、多くのユーザーから、このアップデートによってOutlook for Macのデータベースが破損しているとの苦情が寄せられています。Microsoftは当初、修正プログラムを公開していましたが、現在では自動更新ツールからこのService Packを完全に削除しています。
Office for Mac ブログより:
4月12日にOffice for Mac 2011のSP2をリリースしました。多くのお客様には、新機能やパフォーマンスの向上といった改善点にご満足いただいております。しかしながら、一部のお客様には、このアップデートで特にOutlook for Macのデータベースに関連する問題が発生しているようです。主な問題と回避策については、こちらのブログ記事でまとめています。
皆様に最もシンプルなアップデート体験を提供することを目指しています。そのため、問題の調査中は、Microsoft AutoUpdate による SP2 アップデートの配信を一時的に停止しています。お客様は引き続き、こちらをクリックして Microsoft ダウンロード サイトから SP2 アップデートを入手できます。問題が発生しないよう、AutoUpdate をお待ちいただくか、上記のブログ記事の指示に従って手動でアップデートすることをお勧めします。詳細が分かり次第、改めてお知らせいたします。
アップデートは引き続き Microsoft のサーバーから直接ダウンロードできますが、Microsoft が問題の原因を特定してサービス パックの更新バージョンをリリースするまで、ユーザーは各自の注意を払ってアップデートをインストールすることをお勧めします。