モトローラ・モビリティが予想を下回る業績を警告したため、Googleの株価は本日下落しました。訴訟費用の増加とスマートフォン市場の熾烈な競争が原因として挙げられています。
The Mac Observer で John Martellaro 氏は次のように書いています。
Googleは、スマートフォン市場での競争力強化のため、ハードウェア部門とより豊富な特許ポートフォリオを獲得するため、Motorola Mobilityの買収を進めている。Motorolaの発表は、Googleの今後の道のりが予想以上に困難になる可能性を示唆している。Appleは特許訴訟で全て勝訴しているわけではないものの、知的財産の保護には成功しており、Motorolaの買収に伴うコストが大きな負担となっているようだ。そして、これがGoogleへの投資家の信頼を揺るがしている。少なくとも今のところは。
モトローラは第4四半期の売上高が35億ドルになると発表しました。アナリスト予想は38億8000万ドルでした。非GAAPベースの利益は依然として若干の計上が見込まれています。
検索大手によるモトローラの買収は、多くのアナリストが予想した通り、大きな成果をもたらすことになるのだろうか?
Google株(GOOG)は、この記事の執筆時点で27.56ドル下落し、622.46ドルとなった。