Google Glassは長らく謎に包まれていましたが、Googleが徐々にそのベールを脱ぎ始めるにつれ、ますます明らかになってきています。マウンテンビューに拠点を置く同社は本日、サポートページでGlassの技術仕様を公開しました。5MPカメラを搭載し、8フィート(約2.4メートル)離れた場所から25インチHDディスプレイ相当の画像を表示できます。
また、12GBの使用可能ストレージと802.11b/g Wi-Fiを搭載しています。802.11n、そして間もなく802.11acが業界標準となることを考えると、これは意外かもしれません。Glassの重要な要素はバッテリー駆動時間で、1日間(使用状況によって異なります)は持ちこたえると予想されており、これは非常に印象的です。
Google から直接提供された完全な仕様の概要は次のとおりです。
フィット
- 調節可能なノーズパッドと耐久性のあるフレームはどんな顔にもフィットします。
- 2つのサイズの予備ノーズパッド。
画面
高解像度ディスプレイは、8 フィート離れたところから見ると 25 インチの高解像度スクリーンに相当します。
カメラ
- 写真 – 5 MP
- 動画 – 720p
オーディオ
- 骨伝導トランスデューサー
接続性
- Wi-Fi – 802.11b/g
- ブルートゥース
ストレージ
- 使用可能なメモリは 12 GB、Google クラウド ストレージと同期されます。合計 16 GB のフラッシュ。
バッテリー
通常使用で1日使用できます。ハングアウトや動画録画などの一部の機能は、バッテリー消費量が多くなります。
充電器
- マイクロUSBケーブルと充電器が付属しています。
市場には数千ものMicro USB充電器がありますが、Glassは付属の充電器の使用を念頭に設計・テストされています。付属の充電器をお使いいただくことで、Glassを末永くご愛用いただけます。
互換性
- Bluetooth 対応の携帯電話。
- MyGlassコンパニオンアプリにはAndroid 4.0.3(Ice Cream Sandwich)以降が必要です。MyGlassではGPSとSMSメッセージが利用できます。
Googleは最近、最初のGlassプロトタイプを初期の「Explorer」テストチームに出荷し始め、開発者がGlass用アプリを開発するために必要なAPIに関する完全なドキュメントも公開しました。これらのAPIがいつ一般公開されるかはまだ不明ですが、その方向へ急速に進んでいるようです。